小説も最初の見た目で決まる

良く言う『人は見た目が9割』の様に、小説だって先入観なく、初めてあった作品であれば最初が重要なはず。 そこで、今までに読んだことのある小説の冒頭の書き出しのみを集めてみました。

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人間失格


私は、その男の写真を三葉、見たことがある

天才、太宰治の代表作の一つ。
教科書で読むような昔の純文学の中で、夏目漱石の『こころ』と同じくらいに好きな作品。
三葉というフレーズが時代を感じる。
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太宰治 | コメント:0 | トラックバック:0 |

罪と罰



7月はじめの酷暑のころのある日の夕暮れ近く、一人の青年が、小部屋を借りているS横町のある建物の門をふらりと出て、思いますようらしく、のろのろと、K橋のほうへ歩きだした

不朽の名作、罪と罰。
その昔読もうと思って断念した思い出がある。
異常に長い冒頭だと思う。

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ドストエフスキー | コメント:0 | トラックバック:0 |

下町ロケット

「いよいよだな。ああ、なんだかドキドキしてきたよ。」

下町ロケット

2010年初刊
ドラマにもなっている当作品。
子供の気持ちを表すために平仮名とカタカナのみで構成された冒頭がいい。


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池戸潤 | コメント:0 | トラックバック:0 |

蒼穹の昴

国光緒十二年・西暦一八八六年 冬

梁家屯の貧しき寡婦の倅、李春雲よ


蒼穹の昴

2004年初刊
王朝終盤の中国を描く膨大な歴史小説。
最初の方は面白かったけど、途中で飽きてくる。
中国のことに興味ないと、あまり入っていけない冒頭かも。


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未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |

人間の幸福

世の中では、あっちこっちで起こっているらしいのだが、身近では滅多に遭遇できない殺人という事件が、杉の下マンションからほんの目と鼻の先で勃発して五時間がたった

人間の幸福

1995年初刊
宮本輝の代表作の一つで、登場人物の描写が凄い。
この長い一文で大体の話の方向性は分かる冒頭。


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宮本輝 | コメント:0 | トラックバック:0 |

龍は眠る

これは、ある決闘の記録である

龍は眠る

1998年初刊
多数ある宮部みゆきの作品の中では興味を持った作品。
この冒頭だと、冤罪の作品なのかな?と思った


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宮部みゆき | コメント:0 | トラックバック:0 |

R.P.G.

名前:カズミ 10/08 20:15
タイトル:ショック!
成績が下がっちゃいました。


RPG.jpg

2001年初刊
時代にあった作品で、冒頭もタイトルを思わせる入り。
小説自体はそれほどでもないかな。


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宮部みゆき | コメント:0 | トラックバック:0 |

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

エレベーターはきわめて緩慢な速度で上昇をつづけていた

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

1988初刊
個人的には村上春樹作品の最高峰だと思う。
『緩慢な速度』ってところに苛立ちや焦燥が感じられる


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村上春樹 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ねじまき鳥クロニクル

台所でスパゲッティーをゆでているときに、電話がかかってきた

ねじまき鳥クロニクル

1995年初刊
スパゲッティーって、イタリア語の発音ですか?
何故か平仮名が多い文言だけど、唐突な始まりは好きだ。



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村上春樹 | コメント:0 | トラックバック:0 |

羊を巡る冒険

新聞で偶然彼女の死を知った友人が電話で僕にそれを教えてくれた

羊を巡る冒険

1985年初刊
摩訶不思議な世界観らしい、回りくどい言い回しの冒頭
僕は意味を理解するのに2回繰り返し読んだ。


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村上春樹 | コメント:0 | トラックバック:0 |

幻夜

薄暗い工場の中に工作機械の黒い影が並んでいる

幻夜

2007年初刊
白夜行の続編的位置づけでして、正直コマーシャル的な意味合いを色濃く感じた。
『薄暗い』と『黒い』という形容の描写がポイントですか?


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東野圭吾 | コメント:0 | トラックバック:0 |

白夜行

地下鉄布施駅を出て、線路脇を西に向かって歩き出した。

白夜行

2002年初刊
みんな好きだろうと予想出来る作品。
布施って、関西の人じゃないと分からないだろうけど、分かる人には関西だと一発目から分かる狙いか。


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東野圭吾 | コメント:0 | トラックバック:0 |

クリムゾンの迷宮

焚き火の中で爆ぜる小枝・・・・・・

クリムゾンの迷宮

1999年初刊
まず、爆ぜるがハゼるとは知らなかったし、点が6つってのも意味深。
深いとかじゃないけど、冒険心満載な作品には良いのかと。


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貴志祐介 | コメント:0 | トラックバック:0 |

共生虫

ウエハラには秘密があった

共生虫

2000年初刊
ウエハラがカタカタなのが、村上龍っぽい。
特定させない様ボカすからこそ、逆に想像しやすい。


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村上龍 | コメント:0 | トラックバック:0 |

海辺のカフカ

「それで、お金のことはなんとかなったんだね?」とカラスと呼ばれる少年は言う。

海辺のカフカ

2005年初刊
お金のこと、なんとかなっていない僕がいる訳で・・・
空想の世界はいいなーと。


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村上春樹 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ノルウェイの森

僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。

ノルウェイの森

1991初刊
内容知ってるから分かるけど、今見たら37歳ってのは思い出してるって設定か。
飛行機と言わず、機体を正式名称?で言うところが洒落てる。
天才。


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村上春樹 | コメント:0 | トラックバック:0 |

黒い家

若槻慎二は、青鉛筆を持った手をしばし休めて、小さく伸びをした

黒い家

1998年初刊
貴志先生の処女作品。
ザ・ホラーだが、冒頭は普通。


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貴志祐介 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ダイイング・アイ

首筋に小さな水滴が一つ落ちたと思ったら、瞬く間に小雨に変わった

ダイイング・アイ

2011年初刊
やはり詩的だ。
生まれつきキザなんでしょうね。


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東野圭吾 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ゴールデンスランバー

樋口晴子は、平野晶と蕎麦屋にいた

ゴールデンスランバー

2010年初刊
普通だなー。
重要なキャラとその友達。
そばって(笑)


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伊坂幸太郎 | コメント:0 | トラックバック:0 |

天使の囀り

宛先・・北島早苗
件名・・first mail
送信日時・・1997.1.24.22:14


天使の囀り

2000年初刊
不思議な本だ。
そして、不思議な冒頭


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貴志祐介 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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